叶えたいことは、夢ではなくプロジェクトと呼んでみる
こんにちは、隣人です。
私には夢というか、プロジェクトがあります。
それはモバイルボヘミアンのライフスタイルを実現することです!
モバイルボヘミアンというのは簡単にいうと、PCひとつでどこでも仕事ができるスタイルで仕事をしている人を指します。デジタルノマドと言ったりもします。私もそんな環境を目指して、鋭意準備中です。
ノマドっていうと海外を旅して回っていたり、移住していたり…という方をイメージされる人も多いかもしれませんが、私が目指しているのはこんなライフスタイルです。
- 仕事は時間と場所に縛りがなく、いつでも旅に出られる
- 毎朝わくわくして目覚める
- 良い意味でライフとワークの垣根がない
- 服装や髪型にも縛りがない
- 複数の収入源を持ち、一つの収入源に依存していない状態
すでにノマドを実現している人のブログは世の中に数多ありますよね…、
このブログでは実現するまでのプロセスをリアルタイムで、良い時も悪い時も隠さずお届けしていきます。
あえて夢と呼ばずにプロジェクトと呼んでいるのは、その方が実現させやすそうな気がするからです。
あわよくば、同じような環境を目指す仲間を見つけたい!もし同志がいればContactよりぜひ連絡ください!
いつかノマドに…接客業から異業種転職した話。
学生時代から漠然と海の向こうへの憧れがありました。でも留学できるような家庭環境ではなく、あっさり諦めていました。この時代の隣人は、なんでも〇〇だから無理だなと諦めるのがデフォルトだったんですね。
学生時代英語をめちゃくちゃ頑張っていたわけでもないし、なんなら今でも話せません。しかも最終学歴は高卒です。
26歳の頃、いつかやりたいことはいくつかあるけど、あれ?叶う気配がないぞ、ってことに気づきました。
このまま毎月の給料をうまくやりくりして、好きでもない仕事(嫌いでもない)をモヤモヤ抱えて続けるの?
海外旅行いきたいなっていつも思ってるのに実現できないのはなぜ?
このままぼんやり生きてても叶えたいことが叶わないかもしれない。
叶わなかった先にあるのは………?
想像した時に、接客業をしていた当時のあるお客さんたちの顔が浮かびました。
店員を捕まえては、中国や韓国がどうとか、添加物の入った食材がどうのこうのとか、若いママを見てあの服装はどうだとか、あんなふうに不満や文句をたらたら言い続ける老人はなりたくない!って気持ちがぐわっと湧いてきたんです。いやあ、今思うと反面教師ってやつですね。感謝です。
今考えるとクオーターライフ・クライシスってやつだったんだろうな。
あなたが20代半ば〜30代なら、人生でも最悪の時期を過ごしているかもしれません。アイデンティティーの混乱、間違ったゴール設定、希望の減退…。なかには私のように、喪失感や不安、パニックを感じている人もいるでしょう。「クオーターライフクライシス」とは、人生の4分の1が過ぎた時に訪れる幸福の低迷期のことです。(出典:ライフハッカー)
そんなふうに考えて、稼げる力=何がしかのスキルを身につけなきゃいけない!
当時は接客業で、そこで社会人としての仕事の仕方は教わったものの、PCスキルは皆無。
とりあえず転職だろう!となり、紆余曲折あってIT業界にチャレンジしたのが29歳のとき。
IT業界=手に職がつくというイメージで飛び込んだものの、自分のイメージする「手に職」からはかけ離れた日常に心身を病み、復活し…というモヤモヤを抱え、なんならその間にコロナもあったりして、とりあえずライフを守るための仕事と割り切って日々を過ごす。
そのうちに、なんと、目の前のことや会社のゴタゴタに追われて夢を忘れてしまいました。
学歴もないし、特別なスキルもないし、英語も話せないし、どうせ無理だよねってどこか諦めていたから、気づいたら夢が遠ざかっていたのです。
自分をよりよくすることは続けていましたが、夢のための行動をお休みしてしまっていました。
それをどうやって思い出したか…?きっかけはこの3つでした。
- 会社員向いてないなって感じた
- 好きなインフルエンサーの発信を応援しつつもモヤモヤ、嫉妬を感じていた
- やりたいことを見つけた、ということを思い出した
①会社員向いてないなって感じた
恵まれているはずなのにモヤモヤしてばかり。試しに「大企業 合わない」で検索したら条件がほぼピッタリ当てはまっていたんです。「ああ、良いとか悪いとか、恵まれてる環境なんだからやる気出さなきゃ…じゃないんだ、合ってないならしょうがないや。しんどくて続けても自分がいつか潰れてしまうし、会社だってイヤイヤ働いて不満抱えている社員より、文化や業務によりマッチした人を雇っていた方がいいだろうな。お互いのためにならないなら辞めるべきだな」と。
②インフルエンサーの発信を応援しつつもモヤモヤ、嫉妬を感じていた
好きで見ているYoutubeチャンネルのはずなのに、眩しくて羨ましくて。なんで応援している人なのに嫉妬的な感情が浮かぶんだろう、と考えてみました。もちろん眩しく華やかなだけではなくて裏側に大変な苦労があるのは分かりつつも、どうせなら自分も好きなことで苦労したい。そんな気持ちに改めて気づかせてくれました。
③やりたいことを見つけた、ということを思い出した
自分を向上させたり理解することが好きなので、長年そういった自己啓発やワークに取り組んだり本を読んだりしてきました。
その経験なのかなんなのか、とにかく人から相談を受けることが多かった。転職しても前の職場の後輩から連絡が来てキャリア相談に乗ったり、転職した経験からアドバイスを求められたり、人間関係の悩みを聞いて別の角度からアドバイスをすると、思ってもいなかった視点に気づいて人が晴れやかな表情になる。そこにやりがいを感じていたものの、どういうふうにそれを仕事にしたらいいのか、そもそも仕事にできるのかがわからなかったんです。
あるライフコーチの動画に出会って、最初は自己理解のツールとしてその動画を使ってセルフコーチングしていたんです。それを繰り返すうちに、これを一対一で提供するコーチになりたいなと思うようになった。ライフコーチや、人の相談に乗ることを仕事にしたい!
その夢は、海外の貧困地域に住む女性たちが編んだバッグを販売しているウェブサイトを見て、「私は不満だらけだけど、日本に生まれて恵まれている。やってみたい!って思えるものを見つけたし、やろうと思えばチャレンジできる環境なのにチャレンジしないの?」ってふと思ったんです。
夢を描くポイントは、やるからには成功しなきゃ!と思わないことです。
挑戦してみたいことがあって人生があって頑張れば挑戦できるなら、挑戦してみればいいんですよね。うまくいくかどうかやってみたい。うまくいかなくても、全力を尽くしてみて、やめようって判断するならそれもそれでいいんです。そういうことの積み重ねで人生の満足度が変わったり、自分を信じる気持ちが芽生えたり、はたまたそれが自信につながったりするんだと思うんです。
でも、決めたことを貫き通すって難しい。時に悩む。
本当にこれがやりたいのかな?甘い夢を見てるんじゃないのかな?と批判家の自分が顔を出す。
そんな時にコーチングです。
コーチングっていうと、今世の中には色んな流派(?)がいて、各々さまざまなイメージを抱かれているかもしれないですが、私の定義は “「これで行動できるぞ!」という晴々とした気持ちになるまで考え抜くこと” と思っています。
〇〇コーチっていうのがいっぱいいるので混乱する人も多いと思うけど、セルフコーチングという、自分だけで自分と向き合って考え抜く方法もあります。
『夢』に対するセルフコーチングにおすすめの質問リスト
1. それに挑戦したら…?
どんな気持ち?
実現できたらどんな自分になっていそう?
生活は変わっている?
周りの人には変化がある?
自分自身への印象に変化はある?
その状態をどう思う?
2. 挑戦しなかったら…?
どんな気持ち?
変わらない選択をしたとき、どんな自分になっていそう?
生活は変わっている?
周りの人には変化がある?
自分自身への印象に変化はある?
その状態をどう思う?
3. 挑戦した/しなかった1年後はどうなっている?
4. 5年後の自分は何歳?その時の自分はどう思うかな?
5. もし挑戦してうまくいった!っていう未来にいる5年後の自分が今の自分を見たら、なんて声をかけると思う?
考え事をするときはアナログ(紙とペン)でするといいって聞いたことありますか?
詳しくはこちら。
つまり、目標を紙に書くことで、目標達成のために必要な情報を脳がキャッチしやすくなる効果があるのです。(出典:StudyHacker)
そこでこんな人のために、コーチングシートを作りました!
- 夢や目標があるけど、本当にこれでいいの?
- 夢を目指してたけど前が見えなくなった
- 夢に向かって進むスピードが落ちた、なんだかモヤモヤしている。
ぜひこのシートを使って考える時間をとってみてください!
夢を見つける方法についてはまた別の記事で書きます。
考えるのが苦手!一人だと煮詰まっちゃう!って人、
もしくは、厳しい視点で自分を追い詰めてしまうスパルタ鬼コーチタイプで、自分と向き合うと「晴れ晴れとした気持ちで行動できる!」より「反省会。落ち込む。もっと頑張んなきゃ」ってなる人には誰かと一緒にやることをお勧めします。
その誰かは「あなたのことを理解したくて、かつ批判しない・評価しない人」が適任です。が、周りにそんな人いないよ!って人はContactより隣人までご連絡ください。考え事の整理整頓をお手伝いします!
「同じ夢を見続けることは、挫折かもしれない。」と最初に書きました。
もちろん全ての夢が挫折なんていうつもりはありません。でも、ちょっと頑張れば叶うはずなのに長い間「夢」としてあたためている・周りに叶えている人がたくさんいるけど自分は叶えてないまま・日常に追われてなんとなく優先度を下げてしまっている……そんな日々が続くと、自分の願いは叶わないもの、という思考回路が強くなってしまい、結果的に自己肯定感の低下につながりかねません。
自己肯定感がすべて!というわけではありませんが、自分で自分を認められるかどうか、っていうのは人生の満足度合いを測る大きな要素だな〜と思っています。